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ログビルダー養成コース
投稿日時:2018/12/28(金) 09:08
高知県の林業大学校の要請により(12/19~12/21)
ログビルダー養成コースのインストラクターを引き受けました。
期間は驚きのわずか3日間です。
わずか3日間でログビルダーが養成等出来るわけもなく
ログワークの基本的な技術を教える事としました。
ログの基本的な要素が含まれているベンチテーブルを制作する事にしました。
下の丸太のアールや凸凹を垂直、水平に上の丸太にけがいて行きます(スクライブと言います)

ちゃんと下までけがけているのか確認中です。 書かれたラインに沿ってカッターナイフで表面を切ります。



微調整はのみで 椅子の高さはこのくらいかなぁ~

紅一点女性の方も頑張ってくださいました。 局面ガンナで仕上げています。

どれどれフーム......まッいいかぁ....

通常こういったスクールには何人かはやらずに見てるだけの方が何人かいらっしゃるのですが
このスクールの生徒さんたちは全員が作業に参加されていました。
生徒さん達の多くは林業関係の方々でチェーンソウの取り扱いには慣れていましたが
チェーンソウの使い方が違うので少し戸惑っておりました。
木の伐採には高回転で負荷をかけますが、ログワークはそれだけではありません
低負荷で低速回転の微妙な取り扱いが必要な場合が多く戸惑っているようでした。
ログビルダー養成コースのインストラクターを引き受けました。
期間は驚きのわずか3日間です。
わずか3日間でログビルダーが養成等出来るわけもなく
ログワークの基本的な技術を教える事としました。
ログの基本的な要素が含まれているベンチテーブルを制作する事にしました。


下の丸太のアールや凸凹を垂直、水平に上の丸太にけがいて行きます(スクライブと言います)


ちゃんと下までけがけているのか確認中です。 書かれたラインに沿ってカッターナイフで表面を切ります。






微調整はのみで 椅子の高さはこのくらいかなぁ~


紅一点女性の方も頑張ってくださいました。 局面ガンナで仕上げています。

どれどれフーム......まッいいかぁ....


通常こういったスクールには何人かはやらずに見てるだけの方が何人かいらっしゃるのですが
このスクールの生徒さんたちは全員が作業に参加されていました。
生徒さん達の多くは林業関係の方々でチェーンソウの取り扱いには慣れていましたが
チェーンソウの使い方が違うので少し戸惑っておりました。
木の伐採には高回転で負荷をかけますが、ログワークはそれだけではありません
低負荷で低速回転の微妙な取り扱いが必要な場合が多く戸惑っているようでした。
家具と薪ストーブ
投稿日時:2018/06/06(水) 18:19
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車からログまで60m、高低差15~18mの急勾配の坂道が待っています。
建築時1990年の建築時には大型のユンボで資材運びや建て込みも可能でしたが
現在はそれも叶いません
デッキの状態は一見腐ってはいない様に見えますが
トンカチで叩いてみれば「ボコボコ」と痛んでいるのがわかります。解体してみればこんなじょうたいでした。
まずはログサイトで新しいデッキを仮組みします。デッキの大きさは9m×2mですが上段のログは10m材)
当時はシルログがデッキ材も兼ねた作りをしていました(今思えばあかんやろうですが)
樹種も杉材でしたが今回は檜材を使用しました。(赤みが美しいです)
さて最大の難所これらログデッキの搬入です。直径26cm最長10m材もあるのです
作ったのは木そりです。木そりに乗せて運び入れます。前の二人でコントロールします。
ログに乗ってる奴の役目?ただのウケ狙いです
ログが重いのでしたからチルホールで引く準備をし、暴走したら危険なのでユニックでゆっくり緩めながら
と準備していたのですが少しやってみると意外と軽くコントロール出来たので必要ありませんでした。
解体中です。思っている以上に腐ってきているのがいつもです。
基礎の高さは2mですがベースが90cm出ていてその先が2m程さらに下がっています。デッキの先は4m以上下がっていることになります。その先は海まで崖っぷちです。エアコンも空中で浮かんでいます(笑)
4mの柱やシルログを落とす時がやり難かった。
デッキの組み立てです。
心なしか腰が引けてる様に見えますが......違いますバランスを撮っているのです(笑)
デッキの土台となるシルログと上部のログは銅板で覆う事にしました。
キンキラキンで眩しい事となりますがすぐに変色して目立たなくなると思います。
古い手摺りに取り付けられていた中に嵌めていた板は痛んでいなかったので再度使用します。
朝日が美しいです。